小野寺五典(いつのり)防衛相は24日午前の読売テレビの番組で、平時でも有事でもない「グレーゾーン事態」をめぐり、武装漁民が日本の島に不法上陸してその国の国旗を立てた場合には、自衛隊が自衛権に基づき防衛出動することも有り得るとの見解を示した。「ある国が日本の領土を支配に置く明確な意図があれば、武力攻撃と同じような事態になる」と述べた。

 一方、グレーゾーン事態への対応で自衛隊が出動するには、関係機関との協議や首相の承認、閣議決定などの手続きが必要なことから「相当の時間がかかる。『自衛隊が速やかに行かないと助けられない時に、時間的に許されるのか』という問題意識で、議論しようとしている」と強調した

http://sankei.jp.msn.com/politics/news/140524/plc14052411000007-n1.htm 






ドーリットル隊に最高位勲章=日本初空襲「傑出した勇気」-米

【ワシントン時事】オバマ米大統領は23日、太平洋戦争開戦直後に日本本土を初めて空襲した「ドーリットル爆撃隊」の隊員に、議会最高位の勲章「議会金メダル」を授与する法案に署名した。法律は、隊員らの「傑出した勇気と武勇、技量および米国への献身」をたたえた。
 ドーリットル隊による本土空襲は、1941年12月の真珠湾攻撃以来、日本軍に押されていた米軍が、日本に心理的動揺を与えるため立案。ドーリットル中佐率いる16機の陸軍爆撃機B25が42年4月、太平洋上の空母から発進し、東京などを空襲した。
 ドーリットル隊で無事帰投できた機体はなく、日本軍に捕らえられた搭乗員8人のうち、3人が処刑された。一方、衝撃を受けた日本は42年6月、空襲阻止のためミッドウェー作戦を発動して敗北し、戦局は日本不利へと傾いた。
 隊員80人のうち、存命しているのは隊長機の副操縦士だったリチャード・コールさんら4人。大統領は署名に当たり、コールさんとホワイトハウスで面会し、謝意を伝えた。

http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2014052400080 






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