NASAが中国人学者を差別、学術会議参加認めず=中国報道 

中国メディア・人民網は6日、米航空宇宙局(NASA)が、学術シンポジウムに 
中国人研究者の参加を拒否、これに対し学術界ではボイコット運動が起きたと報じた。 

記事は、アイオワ州のエイムズ研究センターで11月に行われる学術会議に、 
中国籍の研究者が参加を申請したと紹介。しかし、「昨年3月に米国議会が可決した、 
NASAに対して中国との協力に出資すること、中国人のNASA本部ビル出入りを 
禁止することを盛り込んだ法規」に基づき、プロジェクトの専門家が書面にて 
参加拒否の通知を出したと伝えた。 

これに対し、米国内の科学者の多くが怒りを示し、著名科学者が個人名義で 
会議参加を取りやめたり、研究グループ全体が参加を取り消すなど、会議に対する 
ボイコット運動が展開されたと伝えた。 


中国人研究者とNASAをめぐっては、今年3月にNASAの研究センターで働いていた 
中国人研究員が支給されたノートパソコンを私物化したことで調査を受け、5月に 
国外退去処分を受けたことが国内外で報じられた。 

http://news.searchina.ne.jp/disp.cgi?y=2013&d=1006&f=national_1006_012.shtml 


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